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矢沢永吉2017年のコンサート日程を調査した!
残念ですが2017年のコンサートスケジュールはまだ発表されていないようです。
2016年「Z’s」ツアーで16本以上。「BUTCH!!」ツアーで11月~12月で「武道館5days」を含めた18本以上の合計34本以上です。
ますますパワフルです衰えを知りませんね。
矢沢永吉のプロフィール
芸名 矢沢永吉(やざわ えいきち)
本名 矢沢永吉(やざわ えいきち)
生年月日 1949年9月14日
出生地 日本・広島市
職業 ボーカリスト・ミュージシャン・シンガーソングライター
ジャンル ロックンロール
配偶者 すみ子(1972年 – 1989年)、マリア(1990年~)
子供 前妻との間2男1女、現妻マリアさんとの間2男1女
レーベル GARURU RECORDS
2秒で稼ぐあの名言は今も健在!?
「お前らが何ぼ良い高校行って、良い大学行って、何ぼ良い会社に就職して、家庭も何もかも犠牲にして寝る間も惜しんでガムシャラに働いたところでお前らの一生かかって稼ぐ金、矢沢の2秒!!」
矢沢さんらしい言葉です。今もこの言葉が健在なのか調べてみました。
ミュージシャンの収入の仕組み
プロ(メジャーレーベル)のミュージシャンは、「レコード会社(レーベル)」「プロダクション(事務所)」「音楽出版社」の3つと契約を行い、それぞれとお金(給料や手数料)のやりとりが発生します。
レコード会社との契約はアーティスト印税
レコード会社に対してはミュージシャンが楽曲の録音する権利を渡すのと引き換えにCDの販売枚数によって「アーティスト印税」をもらうことになります。印税はだいたいCDの定価の1~3%です。
プロダクションとの契約は管理手数料や給料
プロダクションはミュージシャンのスケジュールを管理してくれます。しかしミュージシャンは自身の全収入(印税含む)のうち20~30%程度の管理手数料を払う契約を結びます。
この手数料の割合は決まっていません。新人の場合は収入がまずプロダクションに入り、そこから固定給をもらう形をとっていることもあります。
音楽出版社との契約
音楽出版社は楽曲とその著作権が所属する会社です。レコード会社が楽曲を使用する際にはこの音楽出版社に著作権料を払います。音楽出版社が手数料を引いた金額がミュージシャン(作詞・作曲者)に支払われます。
これら以外にもメディアやコンサートやイベントへの出演費などさまざまな収入源がありますが、経費も多くかかるようです。
矢沢さんのビジネス成功要因
音楽著作権・・・・楽曲を作詞や作曲した人が持つ権利
音楽著作隣接権・・楽曲を演奏するプレイヤーの権利・録音するレコード製作者の権利・楽曲を放送する放送事業者や有線放送事業者の権利
マーチャンダイズ権・・ファン向けグッズ販売の権利
矢沢さんは原盤権等の権利を自らの手で管理してきました。まさに著作権ビジネスの先駆者でした。もう一つはコンサート時の定番商品である“YAZAWAタオル“に代表される、ファン向けグッズ販売で大成功を収めたことです。
矢沢さんは20年以上も前から“YAZAWAブランド“から派生する様々な権利を一手に管理することで安定した収入を得てきました。「2秒で稼ぐ」言葉も頷けますね。
赤坂にスタジオ建築
赤坂の一等地に「Oden Studio」「Oden Studio2」の二つのスタジオがあります。本館の「Oden Studio」にはYAZAWAグッズを販売している唯一のオフィシャルショップやCafe&Barの「MIAMOND MOON」があります。
矢沢永吉三つの宝
「レコード制作」「ナマのステージ」「そして“矢沢ファミリー”」矢沢さんらしい宝です。