節分には恵方を向いて巻き寿司を食べたり大豆で豆まきをしたり、
イワシの頭をひいらぎの枝に突き刺して厄よけをする柊鰯(ヒイラギイワシ)などの風習があります。
節分行事のルールを調べてみました
目次
2019年の恵方巻きの方向は東北東です
甲(きのえ)・・・東北東を向いて巻き寿司にかぶりつきましょう。
スマホのコンパスを使うときは甲(きのえ)は75°の方位角です。
恵方巻き食べかたのルールは
1.節分の夜に食べます
2.今年の恵方を向いて食べます
3.願い事をしながら食べます
4.巻きずしを丸かじりします
5.「笑いながら」「目を閉じて」「喋らずに」いろいろあるようです
6.巻きずしは太巻きですが食べ残しても大丈夫
豆まきのルールは
病気や災いを呼び寄せる鬼を追い払って福を呼び込むために炒った大豆を使います
1.夜に行います(鬼がやってくる時間)
2.窓やドアを開けて豆をまきます(鬼が出て行きやすいように)
3.一家の主人や年男や年女の人がまきます
4.「鬼は外!福は内!」と声を出して豆をまきます
5.まいた豆を自分の年齢より1個多く食べます
6.小袋に分けてある豆をまくと後片付けしやすいですね
柊鰯(ヒイラギイワシ)
節分行事に柊と焼いたイワシの頭を組み合わせて門口にさして厄除けをします。
柊の葉にあるとげが鬼の目を指すので鬼は門口から入ることができません。
焼いてあるイワシの匂いで鬼をが近づけないとも言われています。
柊鰯(ヒイラギイワシ)のルールは
1.節分の日に門口にタテ置きます
2.とげのあるヒイラギの小枝に焼いたイワシの頭をさして作ります
3.飾る期間は地域差があります
- 節分の日だけ
- 2月いっぱい
- 1年間
- 1月16日から節分まで
4.取り下げたイワシの処理もいろいろあります
- 玄関先に埋める
- 焼いて玄関先に盛る
- 神社で焚いしまう
- 清めて半紙にくるみ捨てる
節分にイワシを食べる地域も
西日本では節分の日に焼いたイワシを食べる地域もあるようです。
大豆とイワシは昔から厄除けにされていたようです。
巻きずしを節分食べるイベントはコンビニから全国に広まったと言われています。