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関東でできる氷上ワカサギ釣りのポイント5選!
ワカサギって?
日本の湖や内湾に生息している冷水性の魚です。食用魚として需要も高かいことから各地の湖やダムに放流され定着しています。水質・低水温・塩分に対して広い適応力があります。
日本の天然分布は太平洋側では茨城県(霞ヶ浦)以北。日本海側では島根県(宍道湖)以北、北海道に分布しています。
成魚は15cmほどで細長く小さいひれがあります。
冬から春にかけて産卵し、大群で河川をさかのぼり淡水中の水草や枯れ木などに付着性の卵を産み付けます。
寿命はおおむね1年で、産卵を終えた親魚は死んでしまいます。
漁業
琵琶湖(滋賀県)、小川原湖(青森県)、山中湖(山梨県)、霞ヶ浦(茨城県)、北浦(茨城県)、宍道湖(島根県)、諏訪湖(長野県)などで漁が行われています。
調理方法は?
小ぶりなものは骨も細くて柔らかく丸ごと食べることができます。
天ぷら・フライ・から揚げ・マリネ・南蛮漬け・佃煮・甘露煮などで食べる。
釣りシーズンは?
シーズンは10月~3月と言われていますが、水面管理者の制限がなければ一年中釣ることができます。
脂が乗る旬は桃の節句前後だそうです。
やっぱり氷上釣り
めちゃめちゃ寒そうですがワカサギ釣りの楽しさは寒風にも雪にもめげない氷上釣りのようです。
1.氷上ドーム船・屋形船・氷上テント小屋
穴あけの心配はまったくありません。乗船代金を支払って釣っているので、お店の方が世話をしてくれます。
さあ、いよいよ出発です。ポイントは氷上なので、歩いて船まで行くか、お店によっては送迎もあります。船は氷上に固定されているので、そのポイントで1日頑張る事になります。
※トイレは、ほとんどの、ドーム船や、屋形船に併設されています。
ドーム船と呼ばれている船に乗り込み船底に開いた穴から釣ります。
2.単独・氷上の穴釣り
結氷した湖面にアイス・ドリルという専用の道具で直径15-20cmほどの穴をあけ、その穴からワカサギを釣り上げるもので、日本の冬の風物詩のひとつともされます。
ワカサギ釣りの楽しさは?
氷上の寒くて冷たい空気の中でじっと我慢をして中最初の一匹を釣り上げた時の嬉しさ。そしてアタリの感覚を感じ取って、5匹、10匹、20匹と次から次へ釣り上げる醍醐味のようです。
すぐに調理して食べる美味しさも楽しみですね。
氷上のワカサギ釣りは冬の風物詩ですね
関東でも氷上の穴釣りができるポイントは!
1.バラギ湖(群馬県) 1月下旬~3月上旬
2.榛名湖(群馬県) 1月末~2月末
3.照月湖(群馬県) 1月下旬~2月下旬
4.赤城大沼(群馬県) 1月4日~3月上旬
5.松原湖 長湖・猪名湖 (長野県) 12月中旬~3月中旬
くれぐれも防寒対策を十分にしてください。