タイドラマ「運命のふたり」が面白くて人気!動画配信Netflix(ネットフリックス)でみる!

運命のふたり画像




タイドラマ「ブッペサニワ」日本題名「運命のふたり」が面白いと話題です。タイではこの大人気ドラマ「ブッペサニワ」の放送が始まると交通渋滞が緩和されるほどの人気だったようです。

タイの人々が熱中する「ブッペサニワ」はタイ王朝1680年代のドラマです。歴史の事実に基づいた時代背景ですが、バラエティーの要素も多く含まれています。

日本では動画配信のネットフリックスでみることができます。

目次

ブッペサニワYouTube

動画配信Netflix(ネットフリックス)

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ブッペサニワのあらすじ

あらすじ

1682年ごろのタイのアユタヤ王朝が舞台。ちょうどヨーロッパ列強が豊かなアユタヤに近寄ってきたころです。
そのころの歴史的事件を背景に、実在の王様側近の人々が繰り広げる恋愛ドラマです。

王様の星読みを努め、学者でもある王宮高官。その名家の息子ムーン(クン・ピー→お兄様 と呼ばれてます)と婚約者ガラゲーのお話です。

ガラゲーはピサヌロークという地方都市の領主の娘でしたが、政変で両親やすべてを失い、ただ一人国を追われ、お付きの2人を連れ、父親の盟友のこのアユタヤ王国の高官に引き取られます。父親同志の約束で、ガラゲーはクンピーと結婚する事になっているのでした。

ところがこのガラゲーは超わがままで、ヒステリック。幼い頃からのお付きの召使いにさえ、気に入らなければ殴る蹴るのパワハラ状態。気位が高く、クンピーの母親、当主夫人にもエラソーな態度です。当然、この家の嫌われ者。

挙げ句の果ては、男前のクンピーを気に入ったガラゲー、召使いを使って恋敵を殺そうと画策します。
暗殺計画は失敗しますが、そのために恋敵の女官が死んでしまいます。

大きな事件に、誰もがガラゲーを疑います。恋するクンピーの前ではしなを作り、無実を訴え、作り涙を流しますが、彼女を信じるものはだれ一人いません。

クンピーも性悪なガラゲーを憎み、婚約破棄を願うのですが、犯人だという証拠もないし、父親同士の約束だからと、お父さんは許しません。

そこで、クンピー一家は祈祷し、ガラゲーが無実かどうかを神に尋ねるのでした。
結局、祈祷の結果、ガラゲーの魂は地獄に行くのですが、そのときなぜか現代のアユタヤにタイムスリップ!アユタヤの歴史が大好きな大学生のゲスランを遺跡で待ち伏せしてあることを頼むのです。

過去のアユタヤの自分の体の中に入って、周りの人々に、ガラゲーの面目躍如して欲しいと。
地獄に連れて行かれる間際になって、後悔したのですね。自分のしたことが恐ろしくなったようです。

わけもわからず、お化けに驚いて家に帰る途中、現代っ子のゲスランは、あっけなく事故死!そして、ガラゲーの願い通り、ゲスランの魂は過去にタイムスリップするのでした。
かくして、彼女はガラゲーとして、アユタヤに生きることとなりました。

素直で心の美しいゲスランと、性格の悪かった元もとのガラゲーとのギャップに何も知らない家族たちは面食らい、怪しみます

気が狂ったのではないか?それとも演技?
そして、言葉のギャップ。昔の丁寧な宮廷言葉と今の軽い言葉はかなり違うそうです。

なので、このドラマでタイ語を覚えて使うと、日本の時代劇か宮中言葉のようになるので、気をつけてくださいね!

ゲスランは歴史の専門家なので、アユタヤ王国の歴史に詳しく、実際に目の当たりにするアユタヤのあれこれに日々感激!好奇心旺盛で何でも見たがり、知りたがります!
しかし、これから何が起こるのかも、知っているためにあとあと、苦しい思いもする事になります。

そうこうするうち、新ガラゲーは根っからの明るさと優しさで、次第に周りの人々の心をつかんでいき、最後はクンピーとハッピーエンド

歴史上の大事件をベースに、恋敵がからんできたりと、ストーリーはまるでNHKの大河ドラマのようなスケールで進んでいくので、話にとても深みがあるのです。

☆☆☆社会現象に
タイの文化・歴史に詳しい友人Bによると、時代考証が、衣装や建築様式はもちろん、言葉遣い、生活用品、生活習慣に至るまで、本当に正確に描かれているそうです。
なので、学校でも社会科の授業で取り入れられるほど。そして、歴史に興味を持つ高校生が増え、今年の大学受験では歴史を専門に選ぶ学生が大幅に増えたとか。