目次
「オクニョ」今度は弁護士【外知部(ウェジブ)】になり活躍する
NHKで2018年4月から地上波放送されている「オクニョ 運命の女」全51話
第36話のあらすじ
明宗(ミョンジョン)王の昭格署(ソギョクソ)廃止宣言
道教の祭儀を守る昭格署(ソギョクソ)の廃止宣言をした明宗(ミョンジョン)王に対抗して文定王后(ムンジョンテビ)やユン・ウォニョン一派は廃止宣言阻止の行動を起こします。
しかし明宗(ミョンジョン)王は「自分たちの利益のため民衆を巻き込むな」と一喝し事態を収拾します。
昭格署(ソギョクソ)の祭儀を利用して身勝手な摂政を繰り返し、自分たちの利益になることばかり行っている明宗(ミョンジョン)王の実の母親の文定王后(ムンジョンテビ)や叔父にあたるユン・ウォニョンから朝鮮の民衆を救うため立ち上がる明宗(ミョンジョン)王の行動も見どころです。
オクニョ外知部(ウェジブ)を目指すが阻止される
オクニョは「チン・スミョン殺人容疑」で捕盗庁(ポドチョン)に捕まった養父チョンドゥクを助けようとして自らが弁護士【外知部(ウェジブ)】となって戦うことを決意します。
昭格署(ソギョクソ)の道流(トリュ)として役職を務めていたオクニョは養父チョンドゥクの無実を証明したい理由で役職の辞職を申し出ますが昭格署(ソギョクソ)の長官は辞職を許しません。
昭格署(ソギョクソ)の道流(トリュ)となることが条件で奴婢(ヌヒ)から免賤(ミョンチョン)された。辞任すれば再び奴婢(ヌヒ)に戻ることになると警告されます。
オクニョは殺害されたチン・スミョンの闇の部分や殺害時の目撃者、検視官の証言などを知るために捕盗庁(ポドチョン)のヤン副長や仲間のトンチャンたちに手をまわして調査を始めます。
オクニョはトンチャンからチン・スミョンはチョン・ナンジョンの資金を一部着服していた情報を知らされます。
オクニョ殺害の事実を知る
被害者チン・スミョンの検視が適当に終了されていることを知ったオクニョは、自らがチン・スミョンの死体を確認するため捕盗庁(ポドチョン)のヤン副長の協力を得て死体を確認することができました。
死体は刺し傷以外に足先、指先、口の中までが黒く変色していて砒素による毒殺の痕跡が残っていました。
死因が毒殺だと確信したオクニョは被害者チン・スミョンを検視した検視官の手順が適当であったことを見抜いていきます。
ユン・テオンが外知部(ウェジブ)経験者を見つける
ユン・テオンも必死で外知部(ウェジブ)を探していました。やっとの思いで過去に外知部(ウェジブ)をしていた人物を見つけることができました。ところがその人物からは裁判の協力はしないと断られます。ユン・テオンは外知部(ウェジブ)の依頼に失敗します。
失敗にもめげず再び外知部(ウェジブ)をしていた人物に会うことをします。今度は外知部(ウェジブ)が行う内容を教えて欲しいと頼みその資料を持ち帰ることに成功します。夜を徹して資料に目を通し内容を把握します。
ユン・テオンは自分が外知部(ウェジブ)となり裁判でチョンドゥクを助けようとしています。
明宗(ミョンジョン)王の決断
明宗(ミョンジョン)王は実の母親である文定王后(ムンジョンテビ)やユン・ウォニョン一派と徹底して抗争します。
文定王后(ムンジョンテビ)がチョ祭を強行するため昭格署(ソギョクソ)に向かいます。明宗(ミョンジョン)王は行く手を阻み、昭格署(ソギョクソ)の廃止を改めて宣言しますが、文定王后(ムンジョンテビ)は聞き入れません。
明宗(ミョンジョン)王は「これ以上強行するなら捕まえる」と強い意志を表し文定王后(ムンジョンテビ)の足を止めます。
オクニョが外知部(ウェジブ)となり裁判で活躍する
養父チョンドゥクの裁判が始まる日にオクニョは昭格署(ソギョクソ)の長官に警告されたにも関わらず辞職届けを提出して外知部(ウェジブ)になることを決意します。
一方ユン・テオンは自分が外知部(ウェジブ)を努めようと裁きの場へ向かうが、オクニョから官職に就いている者は外知部(ウェジブ)を務めることができないとユンテオンを制止して、オクニョ自身が外知部(ウェジブ)を務めると裁判をしている場に入ります。
養父チョンドゥクの刑が確定するギリギリに弁護をする許しをもらいオクニョの反撃が始まります。
今回の事件の真実が次から次に暴かれて疑惑を晴らしていきます。気持ちがいいくらいのオクニョの活躍が最大の見どころです。
- チョンドクの借金は完済されていたこと
- 目撃者の証言は信憑性がないこと
- 検視人が刺し傷だけしか確認していない事実
- 毒殺の可能性を証明するため埋葬した遺体を再度検視する申立てをします
オクニョ出生の秘密を握る宮廷警護官
オクニョ出生の秘密を知っている宮廷警護艦だったイ・ミョンソンのを探しているカン・ソノの行動も目が離せません。