こうすれば学生が集まる2!元専門学校の教員が語る




目次

元専門学校の教員が語るこうすれば学生が集まる

具体的な学生募集の手段や方法をまとめてみます

1.出向いて行く活動

  • 高等学校訪問

    • 定期訪問
    • 見込み訪問
    • 校長先生ブランド同行訪問
  • 進路説明会

    • 高校内説明会
    • 出張授業
    • 会場説明会
    • 保護者向け説明会
    • 高校教員向け説明会

2.ターゲットに自校まで来てもらう活動

  • オープンキャンパス

    • 体験授業・説明会
    • 学校イベント招待
    • 保護者向け説明会

3.高校生を囲い込む活動

  • 体験入学誘導

  • 個別フォロー営業活動

    • DM
    • 個別SNS対応
    • 電話

4.営業ツール

  • パンフレット
  • 速報新聞
  • HP
  • Line
  • ノベルティー
  • サービスチケット

学生募集にはありとあらゆる方法とツールがあります。

また、学校運営で募集費用の割合は年々上昇しています。

現状を見ると

日本全国どこの大学・短大・専門学校でも同じような方法とツールで学生募集にしのぎを削っています。

費用をかけても思うように学生は集まりません。

学生一人当たりの募集活動費用は年々上昇しています

入学した学生一人の募集費用が40万円以上に膨らんでいる学校もあるようです。

コスト意識の大切さ

ある専門学校では費用がかかりすぎるので営業マンの人件費をカットしたり

移動に高速道路使用を禁止したり

見当違いのコスト意識です

学生募集で重要な要素は時間です

限られている時間の中で学生たちの気持ちを感じ取って

じぶんのファンになってくれるのか?

真剣勝負

それもリハーサルなしの本番勝負です

質の高い営業活動が求められます。

コストパフォーマンスで最優先課題は時間意識です

学校予算の無駄使いはいけませんが

目先のお金ばかり削減することに目がいってしまうと

学生の気持ちをつまめないばかりか大切なものを失います。

時間意識が質の高い営業活動を生み出します

他校のモノマネは大切なものを失うかもしれない

他校がこんなイベントをしているから自校でも取り入れよう

他校がこんな方法をしているから自校でもやってみよう

他校のモノマネの広報営業活動では全体像や優先課題が見えてきません

今何が大切で何の費用を削減すればいいのかも見えてこなくなります。

他校の真似をする場合は

なぜそのことが必要なのかを十分考慮します。

今必要なことなのか?

代わりのもので十分足りるのか

プランから実行まで十分な時間を取ることができるのか?

思いつきで他校のモノマネをしてしまうと

高い費用対効果を得ることがでできないばかりか

大切なものまで失ってしまします。

教職員間の信頼関係が崩れてしまいます。

学生募集に必要なこと

教職員間の信頼関係と学生の安心感と信頼感です

学校を設立したコンセプトがもっとも大切になります

業界に入ってくる学生の幸せのため

関わっている教職員の幸せのため

学生を中心とした時に関わりのある人たち皆が幸せになることを考えておく必要があります

学校教育の柱が学生・保護者・高校の先生・就職先企業・教職員に十分伝わる学校ならば学生募集もスムーズに進みます。

柱やコンセプトを十分に伝えることができない学校や

柱やコンセプトがどこにも存在しない学校には学生を集めることはできません。

どこにも信頼関係が生まれてこないからです。