こうすれば学生が集まる!会場ガイダンスのポイント




目次

他校と差をつける会場進路説明会(会場ガイダンス)のポイントを語る

学生募集の最初のステップは高校生と出会うこと

高校生と出会うことが学生募集の最初のステップです。

高校生と出会うことができる方法は二つあります

  1. 会場ガイダンスに参加する

    • 進学勝者が開催する大きな会場に高校生が出向いていく進路説明会に参加する。
  2. 学校内ガイダンスに参加する

    • 高等学校内で開催される進路希望職種別の説明会に参加する。入学に繋がりやすい。

今やどこの大学・短大・専門学校も高等学校を訪問しない学校はありません。それだけ大切な営業活動なのです。

でも間違った高校訪問の方法だと入学希望者が増加しないばかりか減少する場合も起きてしまします。

会場ガイダンスだけで良いの??

もしも進学業者が主催する大きな会場の進路説明会(会場ガイダンス)だけにシフトしている学校は、費用対効果があまり望めなくなっています。

理由は会場ガイダンスを取り仕切る進学業者の集客率(高校生を呼び込む力)が下がっていることです。

高校生の絶対数が減少しています。今までのように多くの高校生を呼び込むことが難しくなってきていることは簡単に想像できます。

ずば抜けた営業スキルの広報マンが進路説明会の担当をしてもなかなか成果が上がりません。

費広報用をかけても高校生と出会うことが少なくなっています。

高校訪問を増やしている学校が増えている

そのため高校生と出会うために高等学校への訪問回数を増やしている大学・短大・専門学校が増えていると思います。

高校訪問をしたら高校生と出会うチャンスがあるの???

進路指導室の先生方とお話しする回数は増えますが、

ただ訪問回数を増やすだけでは入学生の増加にはあまり繋がりません。 

高校生と直接出会うことができる会場ガイダンスを有効に活用する

会場ガイダンスは不要じゃなの??

確かに高校生と出会う人数は少なくなってきていますが、決して不要なものではありませ。

会場ガイダンスの参加方法にちょっとだけ工夫を加えることで費用対効果は抜群にアップします。 

会場ガイダンスのポイントは高等学校訪問と入学見込み高校生のフォローアップです

会場に出向いてきた高校生をキャチする目的だけの会場ガイダンスでは、費用対効果は望めません。

経費削減の対象になってしまいます。

会場ガイダンス参加の方法を少しだけ工夫することで費用対効果はアップします

では、会場ガイダンスの目的を考えてみます。

会場ガイダンス参加の目的

会場ガイダンスとは、進学業者が準備する会場に出向き、その会場に来てくれた高校生に進路の説明をする。

つまり今まで出会ったことがない高校生とファーストコンタクトができる場所でした。

高校生の絶対数が多い時代は効果が見込める方法でした。

ところが高校生の絶対数が減少してくると、会場に出向く高校生が少なくなりました

会場ガイダンスでファーストコンタクトできる高校生の数が激減して来ました。

効果的な会場ガイダンスの方法

費用対効果の出ない会場ガイダンスの参加を完全に辞めてしまう方法もあるかと思います。

ところが参加する前の準備段階と参加後のフォローを工夫するだけで劇的に入学希望者が増えます。

今まで以上の費用対効果が見込めます。

ポイント1(プレアナウンス)

  • 会場ガイダンス参加日時をHPに掲載
  • 開催地域の高等学校に開催案内を訪問・報告
  • 手持ちの高校生リストにSNSで会場ガイダンス参加案内を拡散
  • 個別案内可能な高校生にアナウンス

ポイント2(説明会場で)

  • 着席してくれた高校せに来場経緯の確認
  • 事前アナウンス該当者にはノベルティーを手渡す
  • 複数着席又は個別着席による対応の変化

ポイント3(アフターフォロー)

  • 着席者への入学関心度別対応
  • 参加報告をHPに掲載
  • 高校生リイストにSNSで参加報告拡散
  • 地域高等学校への会場ガイダンスの様子を報告

会場ガイダンス参加前後のきめ細かな対応が入学者数の増加につながります

こんな参加方法では入学者数が減るばかり

  • 事前調査を一切しなくて参加した場合
  • 近隣高等学校から会場までの交通手段を知らない
  • 近隣高校の学校行事を知らない
  • 事前PRをしていない場合
  • 参加しただけや参加お礼DMのみの場合

このような参加方法では広報費用の無駄です。

こんな学校は参加しないほうがいいと思います。

入学生を確保することは不可能だと思います

次は高等学校訪問のポイントをお話しします。